



思慕
¥3,190 税込
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「思慕」
こぼれ落ちていく記憶と
じんわりと沁みついていく想いは
いつの日かスミレの香りを纏っていた。
*
人は声から忘れていくらしい。最後は香り。
大切な家族や恋人、友人たち。
旅先で出会った人や離れて暮らす人。
そしてもう会うこともできない人たち。
忘れたくなくても
手のひらからこぼれ落ちていくように、
掴もうとした伸ばした腕からすり抜けていくように、
記憶は薄まていくけれど。
誰かを想う気持ちだけは
少しずつ、
濃く、
深く、
心に沁みついていく。
【サイズ】
約10×5×10(cm)
【説明】
月とお酒のブルームーンから着想を得た蝋燭です。
ほんのり淡い青に、深みのある青を注ぎ入れ、
優しい色合いのグラデーションになりました。
固まっていく過程で結晶化してできた羽のような煌めく模様が特徴です。
色の変化や模様は結晶化により自然とできるものなので、おなじ蝋燭は存在しません。
あなただけのブルームーンの灯りをお楽しみください。
【秘密のおはなし】
実は月の「ブルームーン」も、カクテルの「ブルームーン」も青色ではありません(!)
月の「ブルームーン」とは二分二至で区切られた1つの季節(3ヶ月)に4回ある満月のうちの3番目の満月のことを言います。
(同じ月に2回ある満月でもあります。ややこしい…)
このブルーはどこから来たのか?
元々「青い月」という表現は中世の英国で誕生したそう。
古い英語の「belewe」には「青い」と「裏切る」という二つの意味がありました。
1ヶ月に一度のはずの満月が二度も現れた際に、昔の人が「裏切りの月(belewe moon)と呼び、言葉が変化してもその意味が引き継がれていくことになりました。
元を辿っていくと「青い月」ではなく「裏切りの月」だった、というのが答えでした。
そしてカクテル。
大人の皆さんはぜひバーに行って注文してみてください。
スミレの香りに包まれて。
【注意】
※1点1点手作業で作業しているため、すべて異なります。
※できる限り実物に近くなるよう撮影しておりますが、光やお使いのモニターにより見え方が異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※直射日光はお避けください。
※ペット、お子様の手が届かない場所で使用・保管ください。
※不燃性のホルダーや皿の上で灯してください。
※不安定な場所、空気の流れが多い場所、引火の恐れがある場所で使用しないでください。
※就寝前に必ず火を消してください。
※燃焼中は目を離したり、その場から離れないでください。
※使用に伴う事故・火災などへの責任は、一切負いませんのでご了承ください。
【参考図書】
「ちいさな手のひら事典 月」株式会社グラフィック社
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